お料理備忘録R6.11.8(トロかますの炙り)

今までは朝早くの出勤も空が明るかったが

最近は同じ時間に出勤してもまだ暗闇の中だ。

いよいよ車のエアコンをヒーターに変える季節になった。

半袖生活もやっと終わりだ。

気温の変化についていけないのも

オジサンならではだ!

ここ最近は身体の調子がすこぶる悪い。

筋トレも週二回がやっとだ!

ヨガも1週間お休みしている。

意外にヨガがキツイと言う事がわかった1週間だった。

オジサンの割に無理して身体を鍛えていたが、かなり無理していたようだ。

話しは戻って

トロかます!

と市場では呼ばれているカマス。

脂が乗っていると言う事だろう。

トロ鯖とか何とか

脂ノリノリのお魚にはトロを名付けたくなる様だ!

仲買さんも一生懸命に

トロカマスだから!って説明していた。

今回のカマスは小型だ!

しかし包丁を入れると脂でギトギトになる。

時間がある時の小魚の仕込みはまだ良いのだが

紅葉シーズンの忙しい季節はちょっと辛い仕込みだ。

カマスと言えば昔は良く棒鮨を作っていたものだった。

炙る魚と言えばカツオぐらいしか思いつかなかった。

今では何でも炙ってしまう。

脂ノリノリで皮の旨味がある、お魚は炙りが美味しい!

3枚に下ろして小骨を抜いて身の方だけ昆布で締めて1日寝かせる。

昆布で脱水と旨味の補強をしてから炙ると身も締まって歯応えもよくなるので自分は必ず一晩寝かせる様にしている。

他の魚も仕込みながらなのでカナリ手間がかかる。

やっぱりおろしポン酢が一番美味しい!

もうすぐ今年も終わりに近づいている。

年末年始は毎年大忙しだ。

10月の終わりから既にお正月の準備をはじめている。

50歳過ぎのオジサンは今日も頑張って生きている。