超でかいハモ!1メートルを超えている!
市場で全く買い手がつかなかったそうだ。あまりにもデカいと売れない様だ。
熱海の網代と言う場所で水揚げされた魚だ。
お世話になっている仲買さんが生きている状態の物を神経締めにしてくれたらしい!鮮度は抜群だ!ただデカい!
ハモは恐ろしい!元気なハモにもし噛まれでもしたらとんでもない事になる!一瞬で何度もかガブガブやられる。絶対に噛まれては行けない!
すっぽんは一度噛み付くと離さないと言われるがすっぽんは一噛みだけなので痛いけれど何とかなる。
ハモだけはまじで噛まれたら終わる!
そんな恐ろしいハモの更に恐ろしくデカいハモ!神経締めするなんて凄い技術だ!
珍しい物が手に入るといつも仲買さんは自分に声を掛けてくれる!自分はどんな変わった魚でも断った事が無いからだ!
早速デカいハモを捌いてみた!
デカいまな板に収まらない尻尾を切り落として捌いてみた!
ハモは骨が沢山なので骨切りと言う包丁技で食べられる様にするのだがデカいだけに骨切りしても骨が硬すぎて食べられなかった。
西の方ではデカいハモはフライにしたりかき揚げで食べたりする!ミンチにしてお団子にしたりもする。
今回は神経締めのフレッシュ感満載で食べて見たかったので、
ハモは極薄にスライスしてさっとお浸しにしてみた!骨が気にならないで食べれるようだ。
修善寺名産の原本椎茸のお浸しを作り伊豆天城の名物、ワサビの茎と一緒にハモを漬けこんだ。
ピリ辛の椎茸の香りたっぷりの鱧が出来たと思う。
伊豆の食材だけを組み合わせた良い料理だと思う。