お料理備忘録(R6.9.24金目鯛の兜煮)

本日R6.9.24日3連休最終日!天気予報通りの雨模様。

石川県の集中豪雨には絶句だ!何も自分には出来る事は無い。

それでも三連休には観光客のお客様が沢山やってきて観光地である伊豆は大渋滞になる!

東京から伊豆市まで130キロほど

普段渋滞が無ければ2時間かからず東京にたどり着く。たどり着くだけなのだが!

都内で車移動となると渋谷から新宿の数キロ移動するのに走る時間をしくじると軽く1時間以上かかる時もある!

それでも大荷物やらお土産を積んで帰るのには電車よりも車が楽ちんだ。

なるべく首都高を降りないで移動しようとするのだが田舎から出てきた者にとって都内の大渋滞は時間に余裕があれば、とても刺激的なドライブだ!目に映る物全てが眩しい!夜道のキラキラ等はただ車を流しているだけで刺激的だ!

そう!やはり都会は刺激がいっぱいだ!

だが、この渋滞が毎日続く事を考えるとかなり辛い!実際にそう言う生活を長年過ごしてきた。しかもキラキラも毎日見ている刺激がなくなってくる物だ。

毎日の通勤や生活は都会ではかなり疲れる!

田舎暮らしの人間とは比べ物にならない疲労感だった!

そりゃあ時間があれば癒されたいと思うのも当然だろう!休日ともなれば綺麗な自然と美味しい空気を求めて都会を離れて田舎を目指して車を走らせるのだろう!

自分も東京暮らしをしていた時は休みが取れれば一日で日帰りでも田舎を目指してtimesで車を予約して奥さんを連れ出していた物だ!

そして大渋滞にハマる!

東名高速などでも渋滞!東京往復など10時間くらいかかる事もあった。

車のなかで10時間!自然の空気に触れる事3時間から4時間あれば良い方だ。

普通に癒されたいと思い行動した結果!心身共に疲弊しまくりで次の日の仕事に多いに支障がでる。

切なかったな!

そんな事を思いながら普段なら車で10分もかからない通勤を30分以上かけて通う三連休最終日

他県ナンバーの人達はこれからどれだけ車の中で過ごすのだろう?

心配しても自分には何も出来ない。

話しが最初から最後まで逸れたが

金目鯛の兜煮!

伊豆を代表するお魚金目鯛!

代表すると言っても金目鯛は東伊豆のお魚!自分の住む伊豆市からは車で1時間以上は離れている場所で水揚げされる。

それでも伊豆に来て金目鯛を食べられると観光客の人達は喜んでくれる。1時間以上離れてはいるが水揚げ直後のお魚を買えるので鮮度は勿論とても良い!お刺身もとても美味しい!

金目鯛は頭を煮付けにするととても美味しい!逆に切り身で煮ると、そこまで感動する事は無い!

頭や骨やカマからの出汁が美味しいのだろう!目の周りのプルプルがとてもたまらない!

お刺身で余った場所をアラ煮にしました!では無く!

兜煮を作る為に金目鯛を捌く事を考えました!の方が自分的には金目鯛丸ごと美味しくなると考えている。

説明をすれば必ず喜んでもらえる。

だからなるべく頭に身がタップリ残る様に捌く様にしている。

勿体無いと言う料理人の方が殆どなのだが食べて下さる方からはかなり喜んでもらえる。