仕入れ備忘録R6.10.22(金目鯛と小金目)

伊豆と言えば金目鯛のイメージがある。

金目鯛の姿煮を作れば普通は喜んでもらえる。

全体的に比較的柔らかい魚だ!

頭も骨もウロコだって柔らかい。

ウロコをつけたまま捌いてウロコをつけたまま焼くマツカサ焼きと言うお料理にも合う。

真鯛なんかは頭が硬いので半分に割るのは大変だけど金目鯛はかなりラクラク割れる。

伊豆と言えば金目鯛なのだが

東伊豆の稲取と言う場所で良く獲れる。

伊豆市からはそこそこ離れているのだがイメージ的にも金目鯛のお料理は喜ばれる。

柔らかい魚なので塩を振って寝かせたり昆布締めにして脱水したりして身を締めてあげると味が引き締まると自分は思っている。

しゃぶしゃぶや煮付けならフワフワ感が良いと思うので締めないで料理した方が良いと思う。

1キロくらいあれば立派なものだくど半分の500グラムくらいの小金目を今日は買ってみた。

程よいサイズなので骨で出汁をとり

頭は唐揚げにして揚げ出しを作って見た。

頭はカリカリの二度揚げにする。

小金目の頭は柔らかいので、丸ごとバリバリ食べられる。

塩をかけてレモンを搾るだけで美味しく食べられる。

せっかくなのでお魚の潮出汁をかけて柚子おろしと伊豆の青ネギをそえてあげる。

お吸い物としても揚げ物としても美味しいお料理になってると思う。

伊豆暮らしおじさんの休日ドライブ神社参拝紀行R6.10.26(山中諏訪神社.山中浅間神社)

日曜日に奥さんと二人揃っての休日ドライブに出かけた。

伊豆市を出発!

山梨県山中湖を目指す。

軽い日帰りドライブだ。

東京から出発するのと違い渋滞に巻き込まれる事が無いのがとても嬉しい。

 

須走浅間神社をお参りして

忍野八海をお散歩して

山中浅間神社に到着した。

朝の10時に家を出発して寄り道を沢山しても午後の3時には山中浅間神社でお参りできた。

山中諏訪神社と山中浅間神社は橋ひとつ挟んで両脇にある。

西暦104年が起源と言うからとんでもない由緒ある古社だ!

諏訪神社の方で両社の御朱印を頂ける。

とても素敵な御朱印だった。

諏訪神社は安産、子宝、子育てのご利益がある神社の様だ。

社務所があり、とても綺麗な境内だった。毎日綺麗にお掃除されているのがわかる。心が洗われる気分になる。

ムササビがチョロチョロしてるらしいが夜では無いので見てはいない。

自然が美しい証拠だろう。

うっすら紅葉している葉っぱが嬉しい。

野鳥の種類も豊富でバードウォッチャーの人達には有名な場所だと言う事だ。

ちなみに奥さんは鳥が大嫌い!

由緒正しい神社には良く強そうなニワトリが放し飼いになっていたりするし、そもそもハトが沢山いるので、大騒ぎになるのだが

今考えると此処にはハトがいなかった!

とても平和に参拝する事が出来た。

朱色の橋を渡ると山中浅間神社に行く事ができる。

こちらもお賽銭を納めお参りさせて頂いたが怪しげな外人さん達がいたので早々に引き返してきた。

あまり他の人も居なかったので少し怖かった。

誰一人いないのも少し怖いが、怪しげな外人さんしかいないのは、かなり怖かった。

まぁ偏見なのだろうが用心に越したことはない!

神社で人を襲うなど罰当たりな行動は普通の日本人なら有り得ないだろうが外国人に通用するとは思えない。

 

自分も奥さんも若い時に外国で暮らしていた事があるので尚更、危機管理センサーが働くのかもしれない。

山中諏訪神社に駐車場がある。

そこから歩いて五分で山中湖畔にでる。

思えば車で通り過ぎるくらいしか山中湖を見た事が無かった!

 

薄曇りだったが気持ちの良い解放感に奥さんは大はしゃぎだった。

そろそろ帰ろうと自分が言うまで湖を眺めていた。

 

そのまま奥さんの運転で伊豆まで帰って来た。

帰り道も特に大きな渋滞も無くラクラクドライブを楽しめた!

助手席は最高だ!

反対車線の東京に帰る道はやはり大渋滞だった。海老名付近では全く動かなくなるだろう。

渋滞30キロ以上とか気が遠くなる。

みんなと逆の行動を取れるのは田舎暮らしの特権だ。

 

夕方の5時には伊豆に着いていた。

 

奥さんもお昼に焼き芋でお腹が膨らんでそれから何も食べていなかったので

少し早めの夜ご飯をたべに行った。

 

伊豆市近郊でご飯を外食となると選択肢はあまり無い。

お昼代もほとんどかからなかったので夜ご飯は少し贅沢に焼き肉屋さんに行った。

少し早い時間だったので待たずに食べる事が出来た。

なにせ外食となると選択肢が少ない!それに加えて休日は家でご飯を作らない家庭が多いのだと思う。

休日の外食はタイミングが悪いと軽く1時間待ちは当たり前だ!

昼でも夜でもどんなお店も激混みだ。

焼き肉屋さんを出る時には長蛇の列が出来ていた。

タイミングが良くて幸運だった。

 

とても良い休日だったと奥さんが喜んでくれた。

奥さんが喜んでくれると自分も嬉しい気分になる。 

きっとあるだろうご利益もたくさん頂いたんだ!

と思う。

富士浅間神社参拝紀伊豆暮らしおじさんのドライブ(R6.10.29)

伊豆暮らしおじさんの神社参拝紀行

 

伊豆市修善寺から山中湖へ奥さんと二人でドライブに出かける休日。

あいにく天気は曇りだが雨が降らなければ、お出かけしようと前日に計画していた。

お家を10時に出発しても須走到着は11過ぎ!ほぼ1時間くらいで着いてしまう。山中湖までも1時間半くらい。

週末東京からだと渋滞に巻き込まれ、かなり時間がかかるだろうが、伊豆市からだとあっという間に到着する。お隣りの様な物だ。

 

同じ山の中の田舎だが伊豆市とは雰囲気がガラリと変わる。

気分転換にはちょうど良い!

須走の道の駅から浅間神社まで徒歩で行ける。

数ある浅間神社のなかでも立派な神社の一つだ。

富士山の周りには浅間神社が沢山ある。

富士吉田の北口本宮富士浅間神社も凄まじく立派だ。

伊豆市のご近所の富士宮市は総本山の本宮浅間大社がある。

大社なので立派なのは当たり前だ!

 

全国に大社は24社あるが、その内2社は静岡県にある。

三島市の三島大社と富士宮市の本宮浅間大社だ。

 

ちなみに伊豆市から富士宮市まで高速を使えば数十分で着いてしまう。

が浅間大社までは渋滞にまきこまれるので1時間以上かかるのだが

今回お参りさせて頂いた須走浅間神社!自分にとっては、とてもパワーを頂ける気がする神社の1社で大好きな場所だ。

御神木の近くにくるとピリピリ電気が走る感覚になる。

とても神々しい小さな杜の中をお散歩させてもらうと気分も爽快だ。

ここはまだ静岡県だ!

ほとんど山梨県だとも思うが

霊峰富士の麓なのだからパワーがみなぎるのは当然なのだろう。

自分の趣味の神社参拝巡りにお付き合いしてくれる奥さんにも感謝だ。

この後、忍野八海まで行き更にその後に山中浅間神社を目指す。

 

ここからはご機嫌な奥さんが運転してくれる事になる。

自分はドライブになるとキョロキョロ周りを見ながら走るので奥さんは気が気では無いらしく、優しい道なら奥さんが運転した方がストレスが無い様だ。

奥さんはとにかく運転にはうるさい。車間距離にもうるさい。スピードにもうるさい。

でも自分で運動すると何事も無く平和だ!

 

この後、忍野八海をお散歩してから山中浅間神社を奥さんの運転で目指す事になる。

伊豆暮らしおじさんの休日R6.10.26(奥さんと二人で山中湖ドライブ)

日曜日の休日は奥さんとおやすみが一緒だ。気力と体力とそして天気と相談して予定を決める。

今日は衆議院議員の選挙の日

そんな日は世の中あまり出歩かなくなる。

お店をやっていた時もお客様の出足がすこぶる悪かった。

 

今日は何処へ行っても暇だろうと予想してドライブする事にした。

紅葉好きの奥さんが喜ぶだろうと思い伊豆よりも紅葉が早い山梨県を目指した!

伊豆市修善寺から山中湖までは片道70キロ程の距離だ。伊豆市から修善寺道路と言う有料道路に乗ると山中湖までは高速道路を降りずに辿り着ける!

時間にして小一時間程度しかかからない。ちょうど良いドライブだ。

 

先ずは須走の道の駅に寄る!

ここはまだ静岡県だ!ほぼ山梨県だと思うが。

と言うか、ずっと山梨県だと思っていた。

 

須走の道の駅に寄りお土産を買い

そのまま歩いて富士浅間神社にお参りに行く。道の駅から徒歩で数分で行ける場所だ。とても立派な浅間神社だ。近くには浅間神社と言う立派な神社がまだまだある。

参拝紀は後ほど綴る事にする。

その後、二人のお気に入りの忍野八海を目指す。

普段の日曜日なら駐車場難民になる筈だが近くの駐車場に簡単に車を停める事が出来た。これはやはり今日は空いているだろうと思っていたのだが、

とんでもない外国人の観光客の姿を見る事になる。

とても賑やかないつも以上の忍野八海!あいにく天気はあまり良くなく何なら小雨がぱらついていたが、楽しい観光になった。

アルピノのオオニジマス?イワナなのかな?

いつ見ても神々しい姿でいつまでも眺めていられる。

普通のオオイワナを見ると美味しそうとか、どうやって料理しようと思いながら見てしまうのだが。

奥さんに見せてあげたかった紅葉もうすら色付いていて嬉しかった。

いつの季節に来ても忍野八海は美しい!時間を忘れてお散歩できる

冬景色も素晴らしい様だがスタッドレスタイヤは持っていないので写真でしか見た事がない。

伊豆暮らしには雪道と無縁なのだ。

 

忍野八海を十分過ぎる程、満喫した!

奥さんは焼きたての焼き芋を3回リピートしていた。

この後、山中諏訪神社に向かう。

その神社参拝紀行も後ほど綴る事にする。

今回の忍野八海のお散歩は、とても涼しく快適だった。あいにくの曇り空で富士山が見えなかった。周りの方達はガッカリしていただろうが

 

静岡県暮らしの自分達は毎日の様に富士山を眺めているので特に何とも思わないのである。

 

お料理備忘録(R6.10.26お刺身盛り合わせ沼津港水揚げ戸田船団)

お刺身の盛り合わせ!

浜笛吹鯛、カマス炙り

そして本鮪の大トロ!

全て沼津の市場で手に入れるお魚だ

同じ静岡県の清水港は冷凍マグロで有名な街!シーチキンで有名なハゴロモがある。

沼津の市場でもマグロのセリがある。

お付き合いをしている仲買さんもマグロのセリは気合いを入れている。

豊洲市場に通っていた頃はマグロ専門の魚屋さんなど怖くて近づけなかった。お寿司屋さんならお金に変えれるチカラがあるだろうが、カウンターだけのお料理屋さんをやっていた自分のお店ではマグロ屋さんとお付き合いするのは難しかった。

配達をしてくれる総合鮮魚店も小さなお店を営業するには割高になるので

結局、豊洲市場を走り回ってお魚を集めるのが1番正しかったと思う。

なのでマグロを買うのは本当に大変だった。

西伊豆の戸田と言う街の漁船の中でマグロを追いかける船があるらしい。

遠くまでマグロを追いかけるそうだ!釣り上げたマグロは沼津の市場に持ち帰りセリになる。

それを仲買さんがセリ落とすのだ!

豊洲市場でもマグロのセリは有名でテレビで良く放送されているが沼津市場でもマグロのセリが行われている。

自分も毎日では無いがたまに仲買さんの後ろにくっついてセリを見学させてもらっている!

シーズン物の生シラスなどは船の上で獲れたてをセリにかける。

お料理のお仕事をしている者には市場はテーマパークそのものだ。

仲買さんもマグロを一本買いしてくる。

やはり赤身が1番売りやすいし人気なのだが大トロの部分は高くて中々売れない事もある!

そんな時はすぐに声を掛けて貰える!

豊洲市場では難しかった、お魚屋さんとの信頼関係を田舎暮らしで、やっと手に入れたのだ。

肉の塊の様だが腹上一番と言われる部分!

Google先生に聞けば分かるが小売価格で

200グラム9800円とか恐ろしい値段になっている!

1キログラムで50000円!

食べるダイヤモンドや!

仲買さんから買えれば、そんな値段にはならないのだが、それでもかなりな日本を代表する高級食材!

普通はマグロをざっくり切り分けるので赤身や中トロなどの色んな部位が混ざるのだが、今回買ったマグロは

腹上一番のみ!とんでもない代物だ

こんな極上大トロのサクは大興奮だ!東京でお仕事していた頃には考えられない贅沢!

伊豆で暮らしている事に感謝だ。

伊豆暮らしのおじさん50歳過ぎてから初めてヨガを習う。

50歳も過ぎたおじさんになると中々他人の言う事は聞けなくなる物だ!頑固爺ィに向かって一直線だ。

幸い自分には今ジム仲間の先輩がいる。先輩の話しは黙って聞く事にしている。

その先輩がヨガにも通っていた!

必死に筋トレの毎日で身体が大きくなった分、身体硬くなってきたのは気がついていた。

筋トレを必死でやってる時間しか無かったのでストレッチなどやっている時間が無かった。

毎日、忙しく精一杯生きている。

良い事だ!

朝早くからお仕事をして毎日のように魚と野菜を買いに走り、その合間にジムに行き余裕があればサウナに行き更に余裕があれば自転車に乗りバイクで峠を攻める。

毎日必死だ。

たまに電池が切れて身動きがとれなくなる。

そんな訳で1日1時間の筋トレは闘いだ。

ジムでヨガ教室があるのは知ってはいたが、筋トレ1時間にヨガ1時間の合計2時間を費やすのは過酷な状況だったが先輩のススメもあって重い腰をあげてみる事にした。

 

結論から言えば全くついて行けない!

身体が全く曲がらない。

あぐらをかき続ける事が出来ない。

色んなポーズがあるが、どれも満足に出来ない。

 

ヨガと言う物がこれ程、過酷な運動だと言う事を50歳過ぎてから初めて理解した。

 

とても良い体験だ!

そして疲れた身体が軽くなる。

初めて知ったヨガだけど、これはとても良いものだ。

とりあえず自分が通える初級コースは週2回ある。

 

筋トレは毎日続ければ良いと言うものでは無い。

 

そんな訳でこれからは週2回のヨガに合わせて筋トレスケジュールを組む事にする。 

 

3回ほどヨガに通ってみたが、

先輩が今度はエアロビクスに誘ってきた。

50歳過ぎのおじさんは毎日必死に生きている。

伊豆國の神社参拝紀行R6.10.16(伊豆市軽野神社)

伊豆市軽野神社

式内社の1社だ。

由緒正しい神名帳に記された神社。

時間が出来ると神社参拝巡りをする。

50歳過ぎのおじさんの趣味の一つだ。

最近覚えた式内社と言う神社を探してはお参りに行く!

伊豆市には3社あると言う事だ。

その中の1社

国道136号線を修善寺から河津方面へ車で10分程でつく!

今回はすんなり着けて良かった。

と言いたいところだが、実は最初に向かった神社は伊豆市の倭文神社と言う神社だった。

山道を登りSiri先生の言う通りの場所まで辿り着いたのだが車を駐車する場所も無く引き返し国道まで戻り、そこから徒歩で目指したが草木に覆われた険しすぎる場所で断念した。

住居や畑などに囲まれた場所で勝手に入る訳にもいかず、民家を避けて進もうとしても道がなく山道を突き進むのは苦手では無いが、これだけ普通にたどり着けないのには、訳があるのではと思い参拝を諦めた。

地元の人では無いので分からないが禁足地と言う場所なら引き返すのが正解だろう!本当の事は知らんけど!

式内社であるはずでSiri先生も知っているのだが辿り着けない場所もあるのだな!

倭文神社を諦めてから近くの軽野神社を目指した車で30分弱の移動だ!またもSiri先生にお願いして近くまで連れて来てもらったが、バス停の停留所の名前が見えなければ通り過ぎてるだろう!

何事も無い平和な休日を神社巡りで過ごすのは50歳過ぎたおじさんならではのささやかな幸せだ。

仕入れ備忘録R6.10.22(伊豆天城名産ワサビの茎)

伊豆市の天城や中伊豆はワサビの名産地だ、湧き水が綺麗でコンコンと流れ出る水場と言う表現がピッタリな場所!

ワサビはその辛味成分で他の植物を駄目にするらしい!何故かクレソンは辛味成分に強いようでワサビ田に同居している!

ワサビ農家の人にすればクレソンは雑草扱いでドンドン引っこ抜かれる。たまにお裾分けを頂くのだがワサビ田のクレソンはとっても美味しい!ワサビの辛さも持ち合わせている

東京でも春先になるとワサビの花が出回る様になる。

季節のものなので料理のお仕事をしていれば好んで使うはずだ。

伊豆市ではワサビの名産地なので

花ワサビはもちろんのことだが

茎ワサビと言うワサビの茎が年中販売されている。

多分、間引きしないとワサビが大きくならないのだろう!

茎ワサビはお土産屋さんなどで売られているワサビ漬けの材料になる。

酒粕などで漬けこんだものだ。

ワサビの花や茎を茹でる時に

ちょっと変わった料理方を使う。

普通のお野菜と同じく料理すると

色も香りも悪くなる。

完全に沸騰したお湯では茹でない!

茹でる時には塩も使うが砂糖も使う。

とにかく色と風味を一番に考えて料理する。

自分は茎ワサビのお浸しを色んなお料理に掛け合わせて使うのが好きだ。

ワサビの香りと風味と色合いが色んな食材と相性が良い。

牛肉のしゃぶしゃぶに混ぜても最高だと思う。

同じ伊豆の名産、原本椎茸の肉厚の物をスライスして椎茸と同じ歯応えになるアワビのスライスをさっとしゃぶしゃぶした物を一緒に漬け込む。

仕入れ備忘録R6.10.22(北海道のブランドキンキ)

キンキ!しかも金のタグ付き!

ブランド品だ!

越前蟹などについてる腕輪と同じだ!

普通に豊洲で買えば一匹8000円オーバーの高級品!

しかも5本

しかも凄く鮮度抜群!

ここまで光り輝くキンキは地方ではなかなか出会えない。

 

仲買さんがお付き合いで買わざるしか無かった物を売り先が無いからと声をかけて頂いた。

駿河湾産のど黒と価値が被る為

高級店の方ものど黒を仕入れているので買い手が見つからなかった様だ!

大体市場に出回るサイズは200gくらいだが今回のキンキは300gある!

かなりでかいサイズだ。

パンパンに肝まで詰まっている。

あん肝と同じ処理をする。

塩で締めて蒸しあげる。

頭はお吸い物様に仕込み

骨はコラーゲンを搾り取る。

身は昆布で締める。

お寿司を作れば最高だろう。

今回は皮目を炙ってキンキのコラーゲンゼリーで食べてもらう。

キンキの炙りの下に蒸した肝を忍び込ませてみた。

裏漉ししてソースの様に下にひくのもアリだったろう。

冷製スープの感じだ。

誰がたべても美味しいと言って貰える料理になっていると思う。

日記を書いているのは思いついた事を忘れない様になるので、とても良い事だ。

伊豆市のおじさんアトラス彗星を求め(西伊豆土肥旅人岬)R6.10.20

アトラス彗星!

今見なければ次に見えるのは

80000年後にしか見れないと言うニュースをたまたま奥さんと二人で見た。

R6.10.20

この日が一番の見頃だと言う事を知り何処で見られるのかを調べ上げ

伊豆市の土肥の旅人岬と言う場所で彗星が撮影されたのを見つけた!

 

他にも色んな場所で撮影されていたが具体的な場所が分からない!

旅人岬は場所がハッキリ分かる。

目的地は決まった。

土肥は同じ伊豆市なのだが西伊豆になる。修善寺からだと峠を越えて車で40分弱!熱海に行くのとさほど変わらない。

西の空に金星が浮かび、その近くにアトラス彗星が現れると言う話だった。

西の方角に見えるのなら西伊豆に行けば間違いなく見えると信じた!

日没から1時間が勝負と言う情報だった!

 

時間を逆算して家を出発!

峠を越えるのだが、

田舎の峠道は地元の人の生活道路でもある。

普通の車が走り屋並みのスピードで走っている場合が多い。

 

自分の奥さんは安全運転が大好きなので、あまりスピードを出したり激しいコーナリングが苦手だ。

 

しかし今日に限って前を走る車も後ろから迫る車も飛ばし屋だ!

安全運転では前を走る車に置いていかれ、尚且つ背後から煽られる。

譲れる場所があるなら道を譲りたいがそんな場所は無い!

まぁ20分程で峠を抜けるので気にしなければ良いだけの話しなのだが

安全運転で尚且つハンドル捌きとブレーキに細心の注意を払いスピードを上げた運転の為に予想していた時間よりも早く目的地についた。

 

夕陽が綺麗で有名な西伊豆だが太陽はほぼ沈んでいた。

日没は17時03分

そこから2時間が勝負!

そして今日は気温がいきなり低い!

雲が分厚い。

珍しく奥さんもアトラス彗星が見たいと意気込んでいたので、どうしても見せて上げたかった。

 

寒空の下、星を探して2時間も空を眺めていたのは生まれて初めてだった。

奥さんも同じ事を言っていた。

考えてみれば奥さんと二人で星を探すのは初めてだった。

お月様や普通に星空は二人で眺めたりするのだが、探すと言う事をした事は無かった。

 

結論から言うとそこまで頑張ってみたのだが発見する事が出来なかった。非常に残念な結果に終わった。

 

出発する前から天気があまり良く無かったのだが

奥さんの行って見えなかったとしても行かないで見なかった事の方が後悔が残る!

と言う何かの名言の様な言葉をパワーに変えて西伊豆土肥に向かったのだが、夢は叶わなかった。

 

しかし2時間星空を眺めていたおかげで流れ星を3個見る事が出来た!

なんだかそれはとても嬉しかった。

つぎは流星群を狙って見ようと思う。

帰りに伊豆の国市にある

はま寿司で夜ご飯を食べた。

アジフライがとても美味しかった。