50歳過ぎてから田舎暮らしを始めたおじさんが渋谷Skyに行く!(R6.9.29)

本日は帰郷二日目!東京で暮らしていた時に工事中だった渋谷Skyを目指してみた。

奥さんと奥さんの妹と3人で大宮から電車にのり渋谷に向かう!東京で暮らしていた時は電車の中の人混みは勿論、駅の人混みも大嫌いだったが!人間観察をするだけでも楽しくなる田舎暮らしのおじさんにはとても良いアクティビティだ。

大宮と渋谷では人の優しさがかなり違うと言うか急ぎ方が格段に違う!ぶつかってくる人のパワーもスピードも違う!

奥さんも何度も吹き飛ばされて不機嫌になっていた。奥さんもずっと新宿に通っていたオフィスレディだったが田舎暮らしは敏捷性や危険察知力を鈍らせるのだろう!

あれほど歩くスピードが早く電車の乗り換えや電車の扉の位置などを正確に把握して最短コースを導き出していたと言うのに!

 

自分はまだ渋谷で建設中の高層ビルの横をスクーターで駆け抜けながら通勤していた。 

都内のバイク通勤はまるでレース感覚で走らなければ、かなり危険だ!

車の間をすり抜け後ろから来るバイクを確認しながら歩行者や自転車を避ける!一瞬の判断ミスで直ぐに事故る!

 

毎日往復の運転だけで軽く3時間くらい使っていた。

満員電車の人混みで大荷物を抱えるよりもバイク通勤の方がマシだと頑張っていたが、冬の寒さはマジ辛かった!身体が冷え切る!手袋は二枚重ねでカッパの上下に更にダウンジャケットを羽織りマフラーで首の隙間をしめる!

雨も降れば雪まで年に数回降る!

良くぞ何年もそんな生活をしていた物だ!

 

立ち並ぶ高層ビルの間をモコモコの状態で駆け回っていた!

新宿の街は良く歩いていたが渋谷は降り立って歩く事はあまり無かった事が悔やまれていた。

スクランブル交差点はバイクで突っ切る物で歩いて横断した事は、ほぼなかった。

やはり都会の刺激は良い!

渋谷Skyには若者も勿論多いが落ち着いた大人達も多かった。

昔は若者の街のイメージしかなかった。

 

都会の人のオシャレには目を奪われる。

頭の先から足元まで無理をせずに格好良い!

奥さんも凄い刺激になっている様だった。

 

田舎暮らしが長くなると空気の美味しさの違いに敏感になる。やはり都会は都会の匂いがある!正直な話し田舎と比べるとかなり臭い。外国に旅行に行って感じるのと同じ感覚だ!

外の空気は臭いが新しいビルの中は都会の匂いが充満していた!何せ田舎暮らしの人間は匂い敏感だから!

都会らしい香水やお高そうな整髪料の香りがただよう!

渋谷スクランブルスクエア!が建物の名前だ

屋上の展望台に行けなかったのは残念だった、だから正確には渋谷Skyには辿り着けてはいない!だが田舎暮らしの50歳過ぎのおじさんには上出来き過ぎる程だ!

 

今回の帰郷計画は順調にとても楽しめた。

 

高級店で買ったケーキやカヌレなど

オシャレで美味しそうなお菓子を手土産にするとかなりテンションがたかぶる!

どこのお店の店員さんも華やかな姿で接客をしてくれて、田舎暮らしでは味わえない何を買っても幸せな気持ちになれる。

本当に刺激的な一日をすごした。

明日はまた伊豆の暮らしに帰ることになる!眩しい煌めく世界から一転、漆黒の世界がまっている。

あと一日大切にこの時過ごそう。

久しぶりに都会に帰ってこれた!R6.9.29大宮滞在

夜に明るいのが普通では無いところで暮らしていると、都会の夜は目が眩むほど眩しい!

春の終わりに東京に帰ってから早数ヶ月が経った!

 

これだけ都会に帰らなかったのは、初めてだ。

田舎暮らしでさえ暑さにやられていたのに人混みの中で田舎以上の暑さに耐えられる自信が無かったからだ!

今日は奥さんの実家がある大宮に来ている!明日は一日中、東京を満喫するつもりだ!

 

やはり目に飛び込む情報量が桁違いだ!普段、山と川だけ眺めて暮らしているから都会では常にキョロキョロしてしまう。

上を見ながら歩くので他人にぶつかる。

 

客引きの良いカモになっている!

普段から都会で暮らし50歳過ぎのおじさんともなれば目的地を目指して真っ直ぐ突き進むので声をかけられてるのにも気が付かないのだろう!

が常に歩くのが遅く良く立ち止まって上を眺めているからお店の客引きに良く声をかけられる。

都会で普通に暮らしていれば、それは雑音として処理され流されていく音の様な物なのだが、田舎暮らしの人間には、はっきりと言語として認識してしまい立ち止まってしまう。

上京したての若い子達が騙される典型的なパターンだな!

田舎暮らしの人間からすると大宮は大都会だが、新宿や渋谷などから見ると、大宮は田舎と言う事になる様だ!

キリがないな!

大宮駅の東口!美味しくて安いお店が沢山で田舎暮らしのおじさんは嬉しくて歩いてるだけで楽しい!

お店が多い分、競争も激しく大変な努力をされている事が分かる。

田舎暮らしも良いがたまに刺激を取り入れるのは本当に大切だ。

 

駅前の南銀!この人の多さは伊豆在住の人間にとっての都会!三島の大祭りの人混みを軽く上回る!

大勢の若い世代の子達とすれ違う事も田舎ではあり得ない。

少し歩くだけで処理しなければいけない状況が沢山ある!

人々のファッションやお店の看板の文字!人にぶつからない様に歩く事!

自分は今、娯楽のみの理由で都会にいるのだが、生活が大半の目的の人達にとっては邪魔で仕方がないだろう!

逆に田舎暮らしの人間にとっては都会から観光に来る人達の事をそう言う風に感じてしまう事も仕方がないと思う。

 

都会では普通の事なのだが田舎暮らしが当たり前になると中々難しい物がある。それに気付けるのが、また面白い!

 

田舎と都会はどちらが上とか下とかではなく、違う世界だと自分は思っている。

アジアとヨーロッパくらい違うと思う!同じ人間だからとか同じ日本人だからとかと言う括りではない現実は仕方がないと思う。

それぞれの楽しみ方を人生に取り入れて暮らして行ければ良いと思う。

美味しい焼き鳥!安い居酒屋!都会のラーメン!

ダイエット頑張る50歳過ぎのおじさんは確実に太って田舎に帰る事になるだろう。

お料理備忘録R6.9.28(カジキマグロのお刺身 白醤油の漬け仕立て)

カジキマグロ!

沼津の市場でセリに出た!お世話になっている仲買いさんが買い手が揃えば競り落としたい!と言う事なのでご協力させて頂いた。

もちろんお刺身でも食べられるお魚だが、バター焼きや照り焼き唐揚げやフライなど大衆的なお料理になりやすいお魚だ!

 

お高級フレンチなどではオシャレ料理になるのを見かけるが一般の人がお料理をするのを見ると何故か普通の庶民的な料理になる不思議な食材だ。

 

カジキマグロと呼ばれてはいるがマグロでは無い!

そもそもカジキマグロと言うマグロはいない!

 

その昔カジキを扱う魚屋がマグロ業者だったから、マグロと並んで取り引きされていた!と言うお話しを良く聞く。

 

本日のカジキは正確にはメカジキになる!

ややこしいがカジキにも種類がある白っぽい身のカジキがメカジキ!それ以外のカジキは全てマカジキと呼ばれるらしい!良く知らんけど!マカジキにも色んな種類がある

マカジキはイメージ的に透き通ったピンク色でなんだか昔の回転寿司屋さんで流れていた様な感じの身質だ!

メカジキは冷凍するがマカジキは基本冷凍しないで流通させる。らしい!

 

市場では昔からメカジキの略称を

メカと呼ばれて来たが

最近の市場の若い子からはメカ丸と呼ばれていた!

時代だな!呪術廻戦の影響なのだろう!

 

今の回転寿司屋さんは本当に大昔から考えると信じられない程に美味しいと思える。

昔の回転寿司屋さんの方が魚や貝などの種類はとても多種類だったが、今は魚種を絞ってはいる物のそのどれもが価格を考えると美味しいレベルにあると自分は思う。

 

企業努力の結晶だ!

 

30年ほど昔の頃、握りの技術やスピードをあげるには回転寿司屋さんで働くのが1番の修行だった!

今の様に機械で握るお寿司が存在しなかったから全て手で握っていた。

 

いや機械はあったな!

軍艦巻きのお寿司は機械がこなしていた。

それ以外のお寿司は人の手で握られるのが当然だと思われていた様に思う。

 

話しはそれたがメカジキの身質は白っぽいのだが脂の乗りはマカジキよりも上品で繊細だと思う!

マカジキはどちらかと言うとあっさりしたマグロの様な感じだ!

 

マグロの赤身には醤油漬け!と呼ばれるお寿司屋さんの仕事がある。マグロを湯通しして醤油に漬け込み旨味を加えて食感も濃厚にするのだが、メカジキにも必ず合うと思い

良く新鮮なメカジキのヅケを作っていたのだが醤油色に染まるのが気に入らなかった。

 

干物を作る仕事をしている時に、ふと思い着いた!

 

味の濃い目の昆布出汁に漬け込めば綺麗な色のまま美味しくなるのでは無いかと。

まだ試行錯誤の段階だがかなり美味しく美しいメカジキのヅケが出来たと思う!

50歳過ぎてからも新しい何かを発見するのは少し嬉しい気持ちになる。

仕入れ備忘録R6.9.27(アオリイカの子供)

駿河湾トロール船に混ざっていた、アオリイカの子供!網に混ざっていたので凄く鮮度が良い状態では無いが、それでも東京なら普通以上の品物だ!

沼津で鮮度の良いアオリイカと言う物は叩けば色がカラフルに変わる元気な状態だから!

さっと火を通して甘味を引き出すのも良いかも知れない。

イカ墨も小さいながらに沢山入っていた。

思い起こせばイカ墨を食べると言う事を知ったのは子供の時にジョセフ.ジョースターがイタリアでイカ墨のパスタを食べているのを見た時が初めてだったと思う!あれから30数年たっているんだな!

ちなみにジョジョの奇妙な冒険は自分の中では空条徐倫で時が止まっている。

幸せな事だが若い時の自分はヨーロッパに行くチャンスを頂いた。

憧れのイカ墨スパゲッティも食べた!

長年、想像していた味だったが普通に美味しい料理だった。

まだパスタとかオシャレな呼び方が日本では浸透していない頃だった!

日本ではピッツァもなく、あるのはピザ!だったと思う!

イタリアでペラペラ生地のカリカリピッツァとジェラートなるトロける飲み物の様なアイスを食べた時の感動は一生忘れないだろう!

赤や黄色のピーマンにも驚いたし細い大根みたいな胡瓜を見た時も驚いた。世の中には知らない食べ物がたくさんあるのだと言う事を知った!

トマトに色んな形があるのも知った!

30年ほど前はカラフルパプリカなどは1個1000円くらいしていた!

とても大切にほんの少しだけ飾りに使う程度だった!

本当は何もかもがびっくり驚愕の経験だったが話しがソレまくった。

この季節はトロール船と言う底引き網漁がさかんに行われるので食材がとても面白い!来年の春まで続くのだが有名なタカアシガニなども買える様になる。

寒くなるにつれ沼津の深海魚水族館で泳いでいる様な魚も買える様になる!楽しみで仕方がない。

水族館に行くとどうしても、お仕事がら食材が泳いでいる様にしか見られないのは職業病だな!

仕入れ備忘録R6.9.26(アラの子供)

田舎暮らしの日記のはずが殆どお料理日記になってしまっている!

何故なら、ずーっとお仕事してる。かれこれ2週間くらい通しでお仕事している!

東京で同じ生活をしていればヘトヘトになっている事だろうが、それでも毎日の様に身体を鍛える為にジム通いをしてサウナに入りサイクリングを頑張れるのは田舎暮らしのお陰だ!

人混みに揉まれず満員電車にも乗らず時間にもほとんど追われない生活は、あまり疲れないものだ!

そんな訳で毎日のように野菜を買い、毎日のように魚を捌いているので日記のネタには困らないが、ほぼお料理になっている!

今日はアラの子供を買ってみた!アラはとっても大きくなるお魚で、あの高級魚クエと戦える存在だ!大きなサイズのアラは1メートル越えになる奴もいる!とてもじゃないが手が出ない!

駿河湾産のアラ!ちょっとややこしいがスズキの仲間になるアラだ!

ちなみにクエはハタと言うお魚の系列になる!クエが有名な九州の方ではクエの事をアラと呼んでいる!

とにかくややこしいが沼津の市場に出回るのはスズキの仲間のアラだ!

しかしたまにクエも水揚げされるから、またややこしいが何にせよどちらもデッカくなると値段が爆上がりする。

今日のアラは小さいのでお刺身で勿論、美味しいのだが丁度開いて捌くとホッケの開きくらいの大きさだなぁって思って干物を作る事にした。

いつも通りお出汁に一晩漬けこみ味を馴染ませてから風干しと言う方法で干物にしました。

自家製の干物は美味しいのは当たり前なのだが自分が作りましたって言う事ができるのがとても良い事だ!

筋トレ備忘録R6.9.26(50歳を過ぎてからジム仲間がまた増えた日)

筋トレを二日間頑張ったので今日は休養DAYにしようと思った。天気も良いしサイクリングに行こうとも思ったがサウナに行こうと思い立った。ジムと一緒の温泉施設にサウナもあるのだ。

と言う事で、せっかくだからジムで軽く有酸素運動をして汗をかいてからサウナに行こうと決めた!

筋トレは本当に辛い!

辛い時に行く筋トレは戦いでしかない!

軽く有酸素運動だけと決めてかかれば気が楽なもんだ! “筋トレ備忘録R6.9.26(50歳を過ぎてからジム仲間がまた増えた日)” の続きを読む

お料理備忘録R6.9.25(伊豆産葉とうがらし)

都会ではレアな食材でも田舎では普通の食材は沢山ある!

本日は葉唐辛子と言うトウガラシの葉っぱだ!茎も食べられ無い事は無いのだろうが、硬いので葉っぱと、まだまだ小さいトウガラシの赤ちゃんを使う!

普通は佃煮にしてピリ辛のご飯のお供にするのだが今回はトウガラシ味噌と言う物を仕込んでみた。

春にフキノトウを使ったフキ味噌と言う物を良く作る!田舎ではフキノトウは買う物では無い。何せそこら辺からワンサカ生えてくるのだから!

同じ様に葉トウガラシも田舎ではタダ同然で手に入る!

トウガラシ味噌も、そのままご飯のお供にも合うしチビチビ舐めながらお酒のお供にもなる。

お肉やお魚にかけて焼いても立派なお料理になる!万能調味料である。手作り感満載だし都会で食べる事もあまり無いので大変喜ばれる!

秋の味覚と秋の葉トウガラシで秋の茄子田楽仕立てにお料理した!

味噌は焦げるととても美味しい。

ピリ辛で甘い味付けは懐かしいスパイシーな感覚が味わえる田舎らしい料理だと思う。

地産地消とか格好良い事を言うつもりは全く無いのだが地元で手に入る食材をお料理するのに毎日忙しい!

お料理備忘録R6.9.25(子持ち鮎の甘露煮)

本当に一気に涼しくなった!

暑がりの自分はとても助かる。

生きているのが楽になる。

今年の夏は何処に出掛けるのも命懸けだった!あまりにも暑くて動けなかった日も多い。

お祭りや花火大会が大好きな我が家だ!花火大会は観光地と言う事もあり、ご近所でバンバン花火があがる!田舎の花火は東京の様に何万発と言う数は上がらないが、とにかくデカい!そしてとにかく近い場所から見える!暑かったがとても楽しめた。

 

お祭りも沢山出かけた!電車に乗って乗り継ぎしながら平塚の七夕まつりとかも遠征した!三島のお祭りも電車で出かけて行った!

結果は、ただ暑さにやられ暑さの中で食欲もわかず、奥さんは熱中症の一歩手前まで行き沢山お祭りに挑戦した物のどのお祭りも全く楽しめなかった!

お祭りと言うものは何かの修行なのかと思わんばかりだった。

いや苦行だ!

田舎で暮らす様になり余裕ができたからこそ!

そして田舎で暮らして刺激の少ない生活をしているからこそチャンスがあれば奥さんと二人で仲良く夏祭りを楽しもうと頑張り続けた今年の夏だったが正に連戦連敗!

 

来年も暑かったら多分行かないだろう!

 

伊豆を流れる狩野川は鮎の友釣りと言う鮎をケンカさせて針に引っ掛ける釣りの発祥の川と言われてるらしい!

毎年!朝から陽が沈むまで川の中に佇む釣り人がいるのがお馴染みの光景だったが

今年は全く人の姿が見られなかった。

と思う!何故なら暑すぎて川沿いをお散歩する事が出来なかったから!

 

伊豆狩野川で鮎が釣れるので鮎料理もこの辺りでは有名だ!

鮎の串焼きなどお土産屋さん等で良く売っていたりする。

 

今年もあっという間に子持ち鮎の季節がやって来た。

稚鮎と言って小さい鮎の赤ちゃんから始まり若鮎と言ってシシャモみたいなサイズの大きさになり生鮎と言った大人の鮎が夏場に出回り、卵を抱えた子持ち鮎が出始めると秋を迎える。

 

子持ち鮎は焼くのも煮るのも手が掛かり技術がいる!知らない人が料理すると卵が爆発して弾け飛んでしまう!

上手に料理出来ると料理人としてマウントを取れる職人技の一つだと思っている。

こう言う昔からのお料理よりも美味しい料理が沢山ある時代だが、昔の料理人はこう言う料理を作るのが本当は好きなんだと思う。

お料理備忘録R6.9.25(大黒シメジの信田煮)

秋はキノコ!わかりやすい。

がキノコハンターの方は夏に狩りまくるらしい!天然のキノコは価値が高い!松茸はその代表で松茸の栽培と言うのはまだ出来ない!だから高級なのだろう。

早松茸と言う夏に獲れる少し小さめの松茸は秋の松茸に比べるとかなり安価だ。

秋の高級日本料理店の値段は殆ど松茸代に消えて行く様に思えてしまう。

秋のど真ん中に松茸を使えるかどうかは高級店の気合いなのだろう。

気合いの足りない自分は

『香り松茸、味シメジ』の言葉のチカラを借りてシメジ料理に精を出す。

植物性の食材に旨味を足すなら動物性の食材を掛け合わせるのがセオリーだけど素材の味を全面に打ち出す時には、それはやってはいけないのもセオリーだ。

なんなら食材によってはカツオ出汁も使わない!それはもはや精進料理と言う事になる。ビーガンさんやベジタリアンさんにはとても良いね!

そんな訳でデカい大黒シメジと言うキノコ!丹波シメジとか最近は美味しいシメジが色々作られている!最近でもないか!

油揚げを使う料理は信田と呼ばれる 

信田巻きなどは日本料理では有名だ!まあ昔の料理だけど!

油揚げと昆布出汁でシメジを煮る!昆布出汁だけよりもコクが出て少しオイリーな感じになる!香りつけに、近所で山の様に収穫できる花柚子と言う柑橘果物を入れてあげる!

この花柚子!季節になると殆ど無料だ![頂き物にはお返しが必要なので]

そんな感じでお料理してあげると

何と無く松茸の土瓶蒸しを食べてるかの様な錯覚をする出来栄えになる。

秋の松茸を買う勇気が無い精一杯の努力だ

田舎の50歳過ぎのおじさんにジム仲間がついに出来た。

自分の仕事は朝が早い!

朝が早いぶん昼休みが他人よりは長い!

その昼休みを利用して懸命にジムに通う。

一度でも家に帰ると、とてもじゃないがジムに行く気にはならない!

お休みの日などわざわざジムに行くために出かける気にはならない!

それが50過ぎからジムに通い始めたおじさんの姿だ。

 

朝早くお仕事に行きある程度の段取りをつけてから、朝一の道の駅に野菜を買いに走る!

午後になると殆ど品物がなくなるからだ。

野菜を買い揃えたら、その足で真っ直ぐジムに車を走らせる!

 

そのまま筋トレを頑張り、その後温泉でゆっくり疲れを取り何なら気を失う様に昼寝する!

 

その後そのまま魚屋さんまで車を走らせ魚と野菜を抱えて仕事に戻るのだ!

これが田舎の筋トレおじさんのルーティーンだ!

 

夜の仕事が終わってからなどとても体力がもたない!

 

仕事の流れで身体が動いている状態のままジムに通う事で筋トレを続けられている。

 

昼間に毎日の様にジムに通えるのは普通は現役を引退したお年寄りの方達が多い!

その中で50過ぎの初老は若い人の部類に入る!

お年寄りの方達のなかでも元気な人もいれば、あまり元気でない人もいる!

 

ガンガン筋トレを頑張る大先輩もいれば

永遠にマットの上でゴロゴロとストレッチをしている人もいる!

 

毎日の様に通っていれば大体顔を覚えられる。

時間帯によって見える顔触れも違ってくるのだが、早い時間帯は特にストレッチされてる方が多い!

とても平和な光景なのだが

自分はその中でも必死に筋トレを頑張っている

 

ジムに通い始めて一年半!

急に大先輩が話しかけてきた!

 

一生懸命に頑張る筋トレ仲間が欲しかったらしい!自分の知識を誰かに伝えたかったようだが何せ周りはストレッチマン達ばかりで話しかけようが無かったようだ。

 

本来自分は頑固だ!あまり他人の意見で自分の考えは曲げない!筋トレもYouTube先生からの知識で凝り固まっている!

 

大先輩のアドバイスはYouTube先生が言っている事とは違う!が大先輩が教えてくれた事なのだからアドバイス通りの事をしてみようと頑張ってみた!

50過ぎてから色々失敗したからこそ人の意見を聞ける様になったのかも知れない。

 

まだアドバイスの結果はでていないが大先輩は言う事を全部聞く自分の姿を嬉しそうに見てくれる。

 

自分も本格的に筋トレを習った事が無いので教えてもらえる事が楽しい!

 

ただでさえ男性と言うものは女性に比べると、歳を重ねるに連れて

どうしようも無い程に他人の意見を聞けなくなる生物らしい!

 

頑固ジジイと言う言葉があるが

頑固ババァと言う言葉をあまり聞かないのは生物学的な物だと言う事を教えてもらった事がある。

 

せっかく大先輩方に囲まれて暮らしているのだから何でも素直にお話しを聞いてみようと思う!