
聖護院大根とか天王寺蕪とか
冬野菜なのだが
野菜だけどメインを張れる
エースクラスの食材だと
自分は思っている。
大根などはどんなお料理にもなる無敵の食材だから
お料理のお仕事をしている人間にとっては無くてはならないな!
無限にお料理の種類がある。
今回は超スタンダードに煮物だ。
煮物に練り味噌をかければ風呂吹きと言う事になる。
熱いお風呂でフーフーする事と
フーフー言いながら熱い大根を食べる事を同じ様に考えたところから風呂吹きと言う様な言葉が出来たとか出来ないとか?
昔教えてもらった事がある。
ちなみ練り味噌を塗った後に焼けば『田楽』と言う料理になる。
今回はお味噌を塗ってから炙っちゃっているから『田楽』と呼んじゃっても怒られない
が
やはり大根は『風呂吹き大根』と呼んだ方が美味しそうだと思う。
大根はシンプルに昆布出汁で
炊いても良いのだけど
メイン感を強調したかったので
テールスープで煮てある。
青み野菜は最近、修善寺で作られる様になった『蕾菜』だ!
『つぼみな』と呼ぶ。
春に出回る春野菜なのだが
綺麗な色と程よい苦味と歯応えがある大好き野菜だ。
脂と相性が良いので
お浸しにする時のお出汁も
テールスープにしてある。
野菜を味噌だけでたべているけどお肉の味と満足感がある
良いお料理だと自分では思っている。
やっぱり大根には肉が良く合うと思う。
ちなみにこれがカブだった場合は自分は魚の出汁を合わせる。
今度は『鯛かぶら』と言うお料理を作ろう!