仕入れ備忘録R6.10.22(金目鯛と小金目)

伊豆と言えば金目鯛のイメージがある。

金目鯛の姿煮を作れば普通は喜んでもらえる。

全体的に比較的柔らかい魚だ!

頭も骨もウロコだって柔らかい。

ウロコをつけたまま捌いてウロコをつけたまま焼くマツカサ焼きと言うお料理にも合う。

真鯛なんかは頭が硬いので半分に割るのは大変だけど金目鯛はかなりラクラク割れる。

伊豆と言えば金目鯛なのだが

東伊豆の稲取と言う場所で良く獲れる。

伊豆市からはそこそこ離れているのだがイメージ的にも金目鯛のお料理は喜ばれる。

柔らかい魚なので塩を振って寝かせたり昆布締めにして脱水したりして身を締めてあげると味が引き締まると自分は思っている。

しゃぶしゃぶや煮付けならフワフワ感が良いと思うので締めないで料理した方が良いと思う。

1キロくらいあれば立派なものだくど半分の500グラムくらいの小金目を今日は買ってみた。

程よいサイズなので骨で出汁をとり

頭は唐揚げにして揚げ出しを作って見た。

頭はカリカリの二度揚げにする。

小金目の頭は柔らかいので、丸ごとバリバリ食べられる。

塩をかけてレモンを搾るだけで美味しく食べられる。

せっかくなのでお魚の潮出汁をかけて柚子おろしと伊豆の青ネギをそえてあげる。

お吸い物としても揚げ物としても美味しいお料理になってると思う。