夜に明るいのが普通では無いところで暮らしていると、都会の夜は目が眩むほど眩しい!
春の終わりに東京に帰ってから早数ヶ月が経った!
これだけ都会に帰らなかったのは、初めてだ。
田舎暮らしでさえ暑さにやられていたのに人混みの中で田舎以上の暑さに耐えられる自信が無かったからだ!
今日は奥さんの実家がある大宮に来ている!明日は一日中、東京を満喫するつもりだ!
やはり目に飛び込む情報量が桁違いだ!普段、山と川だけ眺めて暮らしているから都会では常にキョロキョロしてしまう。
上を見ながら歩くので他人にぶつかる。
客引きの良いカモになっている!
普段から都会で暮らし50歳過ぎのおじさんともなれば目的地を目指して真っ直ぐ突き進むので声をかけられてるのにも気が付かないのだろう!
が常に歩くのが遅く良く立ち止まって上を眺めているからお店の客引きに良く声をかけられる。
都会で普通に暮らしていれば、それは雑音として処理され流されていく音の様な物なのだが、田舎暮らしの人間には、はっきりと言語として認識してしまい立ち止まってしまう。
上京したての若い子達が騙される典型的なパターンだな!
田舎暮らしの人間からすると大宮は大都会だが、新宿や渋谷などから見ると、大宮は田舎と言う事になる様だ!
キリがないな!
大宮駅の東口!美味しくて安いお店が沢山で田舎暮らしのおじさんは嬉しくて歩いてるだけで楽しい!
お店が多い分、競争も激しく大変な努力をされている事が分かる。
田舎暮らしも良いがたまに刺激を取り入れるのは本当に大切だ。
駅前の南銀!この人の多さは伊豆在住の人間にとっての都会!三島の大祭りの人混みを軽く上回る!
大勢の若い世代の子達とすれ違う事も田舎ではあり得ない。
少し歩くだけで処理しなければいけない状況が沢山ある!
人々のファッションやお店の看板の文字!人にぶつからない様に歩く事!
自分は今、娯楽のみの理由で都会にいるのだが、生活が大半の目的の人達にとっては邪魔で仕方がないだろう!
逆に田舎暮らしの人間にとっては都会から観光に来る人達の事をそう言う風に感じてしまう事も仕方がないと思う。
都会では普通の事なのだが田舎暮らしが当たり前になると中々難しい物がある。それに気付けるのが、また面白い!
田舎と都会はどちらが上とか下とかではなく、違う世界だと自分は思っている。
アジアとヨーロッパくらい違うと思う!同じ人間だからとか同じ日本人だからとかと言う括りではない現実は仕方がないと思う。
それぞれの楽しみ方を人生に取り入れて暮らして行ければ良いと思う。
美味しい焼き鳥!安い居酒屋!都会のラーメン!
ダイエット頑張る50歳過ぎのおじさんは確実に太って田舎に帰る事になるだろう。